daimaruワークフロー

JDF対応ワークフローシステム

従来アナログ文書で手配されていた指示をJDF(Job Definition Format)という統一規格されたデジタル文書でプリプレス、プレス、ポストプレスなど各工程のながれで、CTPや印刷機、断裁、製本機などのプリセットアップを可能にします。JDF対応ワークフローは、機器の稼動状況や動作状況をリアルタイムに監視できるため、業務の効率性、正確性、品質の安定性を高めます。さらにJDFを利用することにより顧客、取引先とのシームレスな環境が構築できます。

デジタル入稿システム(PDFワークフロー)
IT(通信)入稿システム

東京を中心とした遠隔地への対応として、ITを応用した独自の通信手段を駆使して、円滑なデータ入稿を可能としています。CMYKワークフローに対応したPDF/X1aからRGBワークフローに対応したPDF/X-4の入稿及び入稿サポートを行い、品質の安定化と的確な納期を実現しています。

リモートプルーフィングシステム※

納期短縮を目的とした遠隔地への文字校正、色校正の手段としてリモートプルーフィングシステムを構築しています。カラーマネージメントで培ったノウハウを生かし、遠隔地への自動出力を可能にしています。宅配便などを利用する校正戻しをデジタル化することにより、業務の効率化が図れます。
※特許取得/特許第3453678号「オンライン印刷システム」

カラー・オンデマンド・パブリッシング・システム/
ラージカラープリントシステム

デジタル入稿や、サイバーパブリシングのコンテンツを、オフセット印刷以外の手法で出力用途に応じたカラー・オンデマンド・パブリッシング・システムです。小ロットのパンフレットや大判小ロットポスターなどに有効です

デジタル検版システム

独自のワークフローを構築する上で、最終原稿とデータに差異があってはなりません。今まで、難しいとされた「デジタル原稿」と「アナログ原稿」の検版、「アナログ原稿」と「アナログ原稿」の検版を実現できるシステムを構築しました。データ上の問題や人的ミスを事前に防ぐ品質保証システムとしても確立しています。

CTP(コンピュータ トゥ プレート)システム

デジタルコンテンツ、リモートプルーフの精度をそのまま維持したデジタルプレート(印刷版)を100%24時間、出力可能なシステムを構築しています。

CMYK4色同時両面印刷/CMYK+RGB印刷
フレックスメタカラー/フレックスパールカラー/
ハイブリコーティング

インキに限定されないCMYK+ONE(α)印刷やグラファカラー印刷。そして、フレックスメタカラー、フレックスパールカラー、ハイブリコートなど表現豊かなカラーオフセット印刷システム。

全品検査による印刷物品質管理システム

0.2㎜の微細なピンホールもセンサーで感知し、適切なフォローの下、不適合品の混入を未然に防ぐ全品電子検査方式を導入しています。

ラウンドフィーダー/PUR無線綴じ/
バインディングシステム

「PUR」とは、空気中や用紙中の水分と化学反応をおこし、硬化するタイプの製本のりです。その特徴は、インキ溶剤による接着力の低下に対し高い耐久性を発揮し、−30℃〜120℃の範囲で問題なく使用できる耐熱性と耐寒性を備えています。また、化学反応後に形成された皮膜は柔軟性と高い強度を併せ持つことで、可能な限りのりを薄く塗布できるので、丈夫で抜け落ちにくく、見開きを大きく開け、デザイン効果を高めます。

折機・製袋機

のり付けの機能を持った折機により、全面に印刷された状態での袋の作成が可能となりました。デザイン性の向上はもとより、今までにない袋の活用が提案できます。